
施工要領
エイコー工法(既製杭粉砕撤去新設杭造成工事)
この工法はアースドリル機にて、既存杭のPC杭、RC杭、松杭等を粉砕撤去しながら、新設のアースドリル工法現場造成杭を造成する工法です。
従来のケーシングを使用しての杭抜き工法では、既存杭の挫屈、斜杭ジョイント部の溶接不良等により、不完全な杭抜きが多々発生しており新設の杭打ち時にトラブルの要因になっているのが現状であり、また既存杭の杭打ちの資料も乏しく杭長設定が困難な場合もあります。
ケーシング工法杭抜きの場合、数日間にも及ぶ多大な水量の使用による地盤沈下及び地盤崩壊等により、対外的に予想以上に問題が発生しております。
またケーシング杭抜き工法は、一般的には杭抜き後山砂等で埋め戻しますが、新設杭打ち時に掘削をした場合、殆ど埋め戻し土砂は掘削土砂と一緒に廃土され、掘削土砂の増量となり、比例して生コンクリート量も増加します。場合によっては、変形造成杭ともなりかねません。
この工法は、既存杭の坐屈、斜杭、溶接不良、杭長設定等の問題をクリアしつつ、地盤沈下を防ぐ為ケーシングを挿入し、ベンドナイト溶液の安定液を注入しつつ地盤崩壊を止め、障害物を粉砕撤去しながら新設杭径のアースドリル工法現場造成杭を造成する工法です。
なお既存杭の杭頭が深くケーシング工法では杭抜きが困難な場合は特に最良の工法です。



